記事の内容
- 子連れの新幹線移動におすすめの席は?
- 激戦の席予約を勝ち取るためのコツは?
楽しい家族旅行や帰省。遠方の場合、新幹線を使う方も多いですよね。
子連れの新幹線移動は、楽しい思い出になる一方、正直大変です。
小さい子供が数時間もじっと座ってくれる期待はもてません。さらに荷物も多くなりがち。
子連れの新幹線移動を快適にする最大のポイントは席選び。万全な事前準備が旅の明暗を分けます。
毎年3回以上、新幹線を利用して帰省している経験をもとに、子連れにおすすめの席を紹介!
特にGW・夏休み・年末年始は席の予約が激戦。いかにして人気な席を予約するのか、そのコツも紹介します。
子ども連れの新幹線移動は席選びがとても重要
家族の大切な思い出になる帰省や旅行。
新幹線で遠方に移動することもありますよね。楽しくて幸せな時間ですか、長時間の移動中、子供はなかなかじっとしていられないのでかなり大変です。
できるだけ快適に新幹線で移動するためのポイントは"席選び"です!
【決定版】子連れのおでかけ:新幹線のおすすめ席を紹介!
子供を連れて新幹線で移動する時には事前準備が大切。その中でも特に重要なことが"席選び"です。
子連れの新幹線移動でどの席を予約すればいいのか?ポイントは2つです!
子供連れ新幹線移動の席選びのポイント
- 多目的室の近くの車両
- 最前列または最後列
(大きな荷物あり:最後列、大きな荷物なし:最前列)※大きな荷物とは:上の棚にのせられない大きさ
子供を連れて快適に移動できるこれらの席は、多くの子連れ家族が狙っています。かなりの激戦です。
年末年始・GW・夏休みなどの繁忙期は、発売開始と同時に売り切れるほど。
スマホで簡単に新幹線の予約ができる「エクスプレス予約」か「スマートEX」の会員になって、予約開始時間になった瞬間に席を取りましょう!
子ども連れの新幹線移動で席選びのポイント
多目的室付近の車両
多目的室は子連れ家族にとってとても便利です。比較的広いスペースで、授乳したり、おむつを替えたりできますからね。
実はそれ以上に多目的室付近の席がおすすめな一番の理由は、同じような子供連れの家族がたくさんいること。
こどもが叫んだり、赤ちゃんが泣き出したり。いつ乗車しても、比較的ガヤガヤしています。
この雰囲気であれば、自分のこどもが多少騒いでも全く気になりません。
必要以上に周りを気にすることもなく、新幹線の中で気持ちに余裕を持って過ごせます。
最後列または最前列
大きな荷物がある場合には最後列が必須
ベビーカーや大きなスーツケースなど。子連れの移動は、荷物が大きくなりがちです。
大きなスーツケースやベビーカーなど棚の上にあげられない大きな荷物を持っている場合、荷物の置き場に困ってしまいます。
新幹線の最後列の場合、座席の後ろの特大荷物スペースを予約して荷物置き場に使うことができます。
東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線は、特大荷物スペースを予約しなければいけません。席の予約と同時に、忘れずに予約しましょう。
大きな荷物がない場合には最前列
在来線と同じく、親が同伴する6歳未満のこどもは、無料で新幹線に乗れます。
大人一人に対して子供2人まで無料です。
自由席は席が空いていれば自由にすわれますが、指定席の場合、もちろん予約した席しか使えません。
例えば夫・妻・子供(6歳未満)二人の場合、指定席2席に家族4人が座ることになります。
ただでさえじっとしていない子供と過ごすには、ちょっと狭すぎますね...。
最前列は他の席よりも足元が広く使えます。できるだけ広いスペースを使って、快適に新幹線で移動できます。
お金がかかりますが、追加で子供の席を予約するという手段もあります
事前準備がすべて!おすすめ席を予約する方法(東海道・山陽・九州新幹線の場合)
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1エクスプレス予約またはスマートEXに登録する
出典:JR東海ホームーページより抜粋
スマホで予約ができる2種類の会員制度
- エクスプレス予約:オトクさ重視!年会費1,100円だが、それ以上に割安で購入できる
- スマートEX:お手軽さ重視!年会費無料&お手持ちのクレジットカードを使える
東海道・山陽・九州新幹線の場合、「エクスプレス予約」または「スマートEX」の会員になれば、家にいながらスマホで簡単に予約できます。
みどりの窓口では、会員の10分後から販売が始まります。誰よりも先に人気な新幹線の席を予約するためには、「エクスプレス予約」または「スマートEX」の会員になることは必須です。
エクスプレス予約は、割引率の大きい会員制度。年会費1,100円ですが、それ以上に割安でチケットを購入できます。年間2回以上新幹線に乗る人は余裕で元が取れます。
スマートEXは、とにかくお手軽に登録&利用ができます。年会費無料で、普段使っているクレジットカードを使って決済できます。
どちらの会員になっても、スマホで簡単に新幹線の予約ができます。販売開始と同時にサイト・アプリを開いて、席を予約しましょう!
詳しくはこちら
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2予約開始時間と同時に席を予約する
上記いづれかの会員になれば、みどりの窓口に行かなくてもスマホで予約ができます。
新幹線の予約開始は「乗車日の1ヶ月前の午前10時」です。
予約開始と同時に、予約サイトまたはアプリにアクセスして予約しましょう。
例えば、1月1日の予約をしたい場合、12月1日10:00が予約開始時間。
多目的室周辺の席、最前列・最後列は、多くの子連れ家族が狙っている人気席です。特にGW・夏休み・年末年始の予約は激戦。
予約開始時間の数分前から予約サイトやアプリを開いておくなど、事前に万全の準備をして予約に臨みましょう。
事前申込サービスはいまいち...
「エクスプレス予約」または「スマートEX」では、事前申込サービスを利用できます。
予約開始のさらに7日前の5:30から申し込みができ、予約開始前に席を確保してくれるサービスです(満席などを理由に予約が成立しない場合もあります)。
ただし、事前申込サービスで指定できるのは、「日時」「席の種類(指定席・グリーン席)」のみ。また最後列と最後列の後ろにある特大荷物スペースの予約は対象外です。
とにかく席を確保したいという人には便利なサービスですが、多目的室付近の車両や最前列・最後列を指定することはできないので、子連れの移動にはちょっと使いづらいです。
子連れの新幹線移動は準備がすべて!おすすめ席を確保しよう
子供はじっとしていないし、荷物は多くなりがちだし...。
子連れの新幹線移動は心身ともに大変ですが、楽しい思い出にしたいですよね。そのためには、事前の準備が大切です。
特に席選びは、旅の明暗を分けます。
子供連れの新幹線移動に適した席を選んで予約をしましょう!
子供連れ新幹線移動の席選びのポイント
- 多目的室の近くの車両
- 最前列または最後列
(大きな荷物あり:最後列、大きな荷物なし:最前列)※大きな荷物とは:上の棚にのせられない大きさ
ご紹介した席は、多くの子供連れ家族が狙っている席です。特に長期休暇などは激戦で、予約開始と同時に争奪戦が始まります。
「エクスプレス予約」または「スマートEX」の会員になると、駅の窓口に行かなくてもスマホで簡単に予約できます。さらには窓口より10分早く予約をはじめられます。
どちらかの会員になり、予約開始と同時に望みの席を予約して、家族との新幹線移動を楽しみましょう!