記事の内容
- こどもの英語教育はおうちですべき理由
- おうち英語を失敗する2つの理由
- おすすめのおうち英語教材
子供の英語教育は、学校でも英語教室でもなく、おうち英語(=家庭での英語教育)がおすすめです。
英語教育のポイントは、とにかくたくさんの学習量。学校や英語教室で週数回の授業を受けるだけでは全然足りません。
おうち英語であれば、毎日コツコツ続けることで多くの時間を英語に触れることができます。
おうちで英語教育に取り組む最大のデメリットは、教えてもらえる先生がいないこと。ただ、おうち英語で失敗する多くの原因はすでに分かっています。
おうち英語を失敗する原因は?
- 親が教材を正しく使えていない
- 親が英語教育を続けられない
原因がわかっているなら、その対策をしっかりすれば問題ありませんね。
しかもおうち英語で失敗するほとんどの理由は、こどもではなく"親の都合"。
親が覚悟を持って取り組めば、こどもの英語力は着実に向上します!
こどもの英語教育は"おうち英語"がベスト
こどもの英語教育を成功させるために最も重要なポイントは"学習量"。
文字も読めない、会話もままならない幼少期には、リスニング中心に英語を大量にインプットすることが重要です。
最も効果的な学習方法はインターナショナルスクールへの入学ですが、どの家庭にもおすすめできる方法ではありませんね。
真面目に小学校で勉強しても、英語教室に通っても、圧倒的に学習時間が足りません。
多くの家庭におすすめできるこどもの英語教育は"おうち英語"です。
学習環境 | 4年間の学習時間 |
インターナショナルスクール | 5,760時間 |
小学校 | 157.5時間 |
英語教室 | 128時間 |
おうち英語 | 2,160時間 |
おうち英語が失敗する理由2選
パルキッズを発売している児童英語研究所の担当者から、おうち英語で失敗しないためのポイントを聞きました。
英語教育が失敗する理由は主に2つです。
どちらも親が原因です。なので、こどもの英語教育を成功させるためには親の都合で教材を選ぶべきです!
正直なところ、パルキッズ以外にも質の高い英語教材はいくつもあります。
オールイングリッシュの優良な英語教材で正しく学習すれば、どんな子供でも英語が話せるようになります。
それでも英語教育に失敗する家庭はあります。そのほとんどが、以下の2つの理由です。
- 親が教材を正しく使えていない
- 親が英語教育を続けられない
親が英語教材の使い方を間違えている
どれだけ優良な英語教材でも、使い方が間違っていればこどもの英語力はなかなか伸びません。
特に豪華な英語教材の場合、教材の種類が増える傾向にあります。使い方をよく理解してから学習しないと、気づかないうちに間違った使い方を続けてしまう可能性もあります。説明書などを参考に、教材の使い方をしっかり理解してから学習を始めましょう。
はじめから使いやすいシンプルな内容の英語教材を選んでもよいですね。
小さい子供が教材の使い方をしっかりと理解できるわけありません。親がしっかりと理解して、こどもに教えてあげる必要があります。
失敗しないための対策
- 教材の使い方を理解することが難しい
→シンプルな教材をえらぶ - 使い方がよくわか
→正しい学習方法を理解してから使う
親が継続できずに辞めてしまう
はじめはやる気満々ではじめたけど、途中で英語教育をやめてしまう家庭も多いようです。
パルキッズの担当者いわく、おうち英語で失敗する最も多い理由とのこと。
継続できない理由はさまざまですが、ほぼすべてが親の都合です。
- 忙しくて、こどもと一緒に取り組む時間が取れなくなった
- 教材の内容に飽きてしまった
英語教育は年単位でとにかく時間がかかります。
親が英語学習を続ける覚悟を持って、こどもの英語教育に取り組む必要があります。
失敗しないための対策
- 忙しくてこどもと一緒に取り組む時間が取れなさそう
→親の関与が少なくても学習できる教材を選ぶ - 単調な教材では飽きてしまいそう
→親も一緒に楽しめそうな教材を選ぶ
幼少期におすすめの英語教材
幼少期から英語を学ぶ最大のメリットは、ネイティブの子供たちと同じような感覚で英語を身につけられること。
そして、幼少期のこどもがどのように自然と言葉を覚える方法論は、様々な研究で明らかになっています。
日本語に限らず、英語でも同じです。
子供が自然と言葉を覚える2ステップ
- 大量のリスニング(聞く)
- 大量のリーディング(読む)
幼少期から始める英語教育は環境が全てです。
英語圏やインターナショナルスクールで育つこどもと同じように、英語を身につけられる環境をおうちで整えてあげましょう。
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1大量のリスニング(聞く)
言葉を覚える能力が高い幼少期は、英語学習のゴールデンタイム。
文字の読み書きがまだじゅうぶんにできない幼少期から、リスニング中心の英語教材でたくさんの英語を聞かせてあげることで、自然と英語を理解できる英語脳を育てます。
おすすめのリスニング教材
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2大量のリーディング(読む)
じゅうぶんなリスニングで英語脳が育ったら、次は多読(リーディング)のステップです。
リスニングで育てた英語脳は、そのまま何もしなければ忘れてしまいます。
一方で、たくさんの英語を読むことで、文字を通じて脳に英語が定着して忘れにくくなります。
またいろいろな文章を読むことで、豊かな語彙力・表現力が身につきます。
おすすめのリーディング教材
詳しくはこちら
こどもの英語教材は親の都合で選びましょう
こどもの英語教育で最も重要なことは"学習量"。
英語圏で育ったこどもやインターナショナルに通っているこどもが、自然と英語を身につけられるのは、英語に触れる時間が圧倒的に多いから。
週に数回、小学校の授業や英語教室で勉強する程度では、時間が全然足りません。
おうち英語ならば、毎日続けることで、英語に触れながら多くの時間を過ごすことができます。
おうち英語が失敗してしまう原因は主に2つ。
おうち英語を失敗する原因は?
- 親が教材を正しく使えていない
- 親が英語教育を続けられない
どちらも親が原因です。こどもの英語教育は、親の頑張りにかかっているってことですね!
生活スタイルや好みなど、親が正しい方法で長く取り組める教材を選びましょう。