記事の内容
- これからも英語は世界の共通語
- 英語が話せるこどもが得する理由4選
- こどもがネイティブのように英語を習得する方法とおすすめ教材
英語は世界で最も使われている言語です。こどもが生きていくこれからの時代も、世界の共通語は英語であることはかわりません。
日本語だけで、およそ1億人の世界で生きていくのか。
英語を身につけて、およそ60億人の世界で生きていくのか。
英語が人生に与える影響は想像以上に大きいです。
こどものうちから英語を身につけることで受けられるメリットもたくさんあります。
英語を話せるこどもが得する理由4選
- 返済の必要がない奨学金が通りやすくなる
- 中学・大学受験で試験が免除される
- 英語ができる人材は収入が高い
- 自己分析・自己表現が上手になる
特に幼少期は言語を覚える能力の高いゴールデンタイム。
実のところ、こどもが言語を覚える方法論はさまざなま研究で解明されています。最重要ポイントは"大量のインプット"です。
学習段階にあった英語教材を使いながら、こどもがネイティブと同じ感覚で言語を覚えるように環境を整えてあげましょう!
―参考図書—
これからも英語は世界の共通語であり続ける
ご存じの通り、世界の共通語は英語です。
こどもたちが生きていくこれからの時代でも、英語は世界で最も影響力のある言語であり続けると予想されています。
影響力の高い言語ランキング
ランキング | 2016年時点 | 2050年時点(予測) |
1 | 英語 | 英語 |
2 | 中国語 | 中国語 |
3 | フランス語 | スペイン語 |
4 | スペイン語 | フランス語 |
5 | アラビア語 | アラビア語 |
6 | ロシア語 | ロシア語 |
7 | ドイツ語 | ドイツ語 |
8 | 日本語 | ポルトガル語 |
9 | ポルトガル語 | ヒンドゥー語 |
10 | ヒンドゥー語 | 日本語 |
参考文献:POWER LANGUAGE INDEX
グローバル化はこれからもさらに進んでいきます。
仕事でもプライベートでも、海外の人と関わる機会は圧倒的に増えていくことが予想されます。
英語を使って世界中の人たちと関わりながら生きていくことが、こどもの人生に大きな影響を与えることは間違いありません。
こどもが言葉を覚えるための方法論はすでに明らかになっています。言葉を覚える能力が高い幼少期から正しい方法で英語学習に取り組むことで、日本にいながら高い英語力を身につけることもできます。
英語がこどもの人生に大きな影響を与えることは当然ですね。
英語を話せるこどもが得する理由4選
返済の必要がない奨学金が通りやすくなる
グローバル社会において、英語ができる人材は貴重です。そのため、様々なサポートを受けやすくなります。
その一つが返済の必要がない給付型奨学金。
英語を流暢に話せる学生が海外留学を希望する場合、官民組織からの給付型奨学金をもらえる可能性が高くなります。無料で海外留学できるプログラムを利用できることもあります。
海外留学は英語力を高めるだけではなく、異文化理解を深め、グローバル社会で活躍する土台を築く絶好のチャンスです。
幼少期から英語力を育てることで、各国大使館・地方自治体・民間団体・民間企業などからの奨学金を受け取り、高額になりやすい海外留学に格安でチャレンジできます。
海外留学のサポート制度の一例
文部科学省が立ち上げた官民協働の海外留学促進プログラ厶。
高校生・大学生が対象で、海外留学希望者は返済不要の奨学金です。
海外留学を希望する大学生・大学院生・短大生・高校専門学校生が対象。
最大で月々10万円の奨学金がもらえます。
フランス政府が毎年募集している奨学金。
大学生対象に、フランスのトップ大学で学ぶことができます。
フランス語を話せる必要はありませんが、英語は必須です。
中学・大学受験で試験が免除される
2020年の大学入学改革で、英語外部検定利用入試が開始しました。
GTECなどの外部試験を代用したり、外部試験のスコアに応じてみなしで得点化できる制度です。一定以上のレベルの学生の英語試験を免除したり、加点する大学もあります。
CEFR B2レベル以上の学生が対象。高校生全体の0.1-0.2%とかなり上位クラスですが、幼少期から英語学習を続ければじゅうぶん達成できるレベルです。
CEFR B2レベルとは?
小学5年生から英語が教科になったことで、中学受験でも英語入試が広がっています。
こどもの英語力が一定レベル以上になると、中学受験で有利になるのはもちろん、入学後の経済的なサポートも受けやすくなります。
英語ができるこどもは中学受験で有利
- 首都圏の国公私立中学約300校のうち、2014年に英語入試を取り入れた学校は15校のみだった、2019年には約8倍の125校に急増
- 桐朋女子中学(東京)では、2019年から英語1教科入試を開始
- 英検3級以上の生徒に対して点数加算・学科教科免除(満点扱い)など優遇する中学や、英検2級以上の生徒には奨学金特待生・授業料免除など経済的にサポートする中学が増加中
英語ができる人材は収入が高い
英語を流暢に話せる社会人は、収入が大きく増える傾向にあることが明らかになっています。
挨拶レベルの英語力の社会人のうち、約10%が年収1,000万円以上
流暢に英語を話せる社会人のうち、約60%が年収1,000万円以上
海外の人とも英語で会話できるのであれば、収入が上がりにくい日本ではなく、収入が上がりやすい外資系企業で働く進路も選びやすくなります。
1億人規模の日本だけを考えて働くのか、60億人の世界中を視野に入れて働くのか。収入の差が大きくなるのは当然ですね。
参考記事
自己分析・自己表現が上手になる
日本語は空気を読みながらコミニュケーションを取る文化ですね。伝えたいことをすべて言葉にしなくても、聞く側が感じ取ってくれます。
一方、英語では思ったことを言葉で表現する文化です。「私は〇〇だと考えます。なぜなら〜」と普段から自分の意見を伝えなければ、伝えたいことが伝わりません。
英語を通じて、自分の考えを持ち、相手に伝える習慣が身につくので、自己分析・自己表現が上手になります。
こどもがネイティブのように英語を習得する方法とおすすめ教材
幼少期から英語を学ぶ最大のメリットは、ネイティブの子供たちと同じような感覚で英語を身につけられること。
そして、幼少期のこどもがどのように自然と言葉を覚える方法論は、様々な研究で明らかになっています。
日本語に限らず、英語でも同じです。
子供が自然と言葉を覚える2ステップ
- 大量のリスニング(聞く)
- 大量のリーディング(読む)
幼少期から始める英語教育は環境が全てです。
英語圏やインターナショナルスクールで育つこどもと同じように、英語を身につけられる環境をおうちで整えてあげましょう。
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1大量のリスニング(聞く)
言葉を覚える能力が高い幼少期は、英語学習のゴールデンタイム。
文字の読み書きがまだじゅうぶんにできない幼少期から、リスニング中心の英語教材でたくさんの英語を聞かせてあげることで、自然と英語を理解できる英語脳を育てます。
おすすめのリスニング教材
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2大量のリーディング(読む)
じゅうぶんなリスニングで英語脳が育ったら、次は多読(リーディング)のステップです。
リスニングで育てた英語脳は、そのまま何もしなければ忘れてしまいます。
一方で、たくさんの英語を読むことで、文字を通じて脳に英語が定着して忘れにくくなります。
またいろいろな文章を読むことで、豊かな語彙力・表現力が身につきます。
おすすめのリーディング教材
詳しくはこちら
幼少期から英語を学ぶことで、こどもの可能性が広がります!
今も将来も、世界の共通語は英語です。
さらにグローバル化が進む中、およそ1億人の日本人を相手に日本語だけで生きていくのか、およそ60億人を視野に入れ英語を使いながら生きていくのか。
こどもが生きていく人生に、英語が大きな影響を与えることは明らかです。
英語を流暢に話せる人材は、日本にとっても重要な財産。英語が話せるこどもはさまざまな方面から支援を受けやすく、大きな成長につながる貴重な経験を受けやすくなります。
英語を身につけるための方法論は、さまざまな研究ですでに明らかになっています。
学習段階に応じて適切な教材を使いながら、こどもに英語を身につける環境を与えてあげたいですね!