記事の内容
- 英語を幼少期からはじめるべき理由
- ネイティブと同じ感覚でこどもが英語を身につけられる方法
- 幼少期からのおすすめ英語教材
いままでも、これからも、世界の共通語は"英語"。
日本人はおよそ1億人ですが、地球上には約60億人の人が暮らしています。英語で会話ができるようになれば、人生の幅が想像以上に広がるんです。
英語がこどもの習い事ランキングで常に上位をキープしている大きな理由の1つです。
英語学習は幼少期の早い時期からはじめるほうが圧倒的にメリットが大きいです。
幼少期から英語教育を始めるべき理由
- 言葉を覚える能力が高い
- 学習時間をたくさん確保しやすい
- 子供が素直に取り組んでくれる
- 学校の先取り学習になる
また、こどもが言葉を覚えるために必要な方法論が明らかになっています。
特に幼少期の英語教育は、週に数時間ほど小学校や学習塾で勉強するのではなく、毎日おうちで取り組むほうが結果につながりやすいんです。
ただし、「楽しそうだから」「周りの子供もやっているから」という理由だけで教材を選んでしまうと、英語が身につかなかった...と後悔することにもなりかねません。
英語を習得するための手順に合わせ、計画的に英語教材を選びながら、こどもがネイティブと同じ感覚で学べる環境を整えてあげましょう!
いままでもこれからも、世界の共通語は「英語」です
ご存じの通り、世界の共通語は英語です。
こどもたちが生きていく今後の時代でも、英語は世界で最も影響力のある言語であり続けると予想されています。
影響力の高い言語の予測
ランキング | 2016年時点 | 2050年時点(予測) |
1 | 英語 | 英語 |
2 | 中国語 | 中国語 |
3 | フランス語 | スペイン語 |
4 | スペイン語 | フランス語 |
5 | アラビア語 | アラビア語 |
6 | ロシア語 | ロシア語 |
7 | ドイツ語 | ドイツ語 |
8 | 日本語 | ポルトガル語 |
9 | ポルトガル語 | ヒンドゥー語 |
10 | ヒンドゥー語 | 日本語 |
参考文献:POWER LANGUAGE INDEX
グローバル化はこれからもさらに進んでいきます。
仕事でもプライベートでも、海外の人と関わる機会は圧倒的に増えていくことが予想されます。
英語で世界中の人たちと話せるスキルが、こどもの人生に良い影響を与えることは間違いありません。
英語力を話せるこどもが得する4つの理由
- 返済の必要がない奨学金が通りやすくなる
- 中学・大学受験で試験が免除される
- 英語ができる人材は収入が高い
- 自己分析・自己表現が上手になる
英語教育を幼少期からはじめるべき理由
言葉を覚える能力が高い
幼少期は言葉を覚えるゴールデンタイム。
できるだけ早く学びはじめることで、ネイティブと同じような感覚で英語を身につけられます。
英語圏のこどもが言葉を覚える環境と同じような状況を整えてあげることが大切です。
多くの学習時間を確保しやすい
ネイティブと同じ感覚で英語を習得するためには、とにかく"量"が重要。英語に触れる時間がたくさん必要です(目安はおよそ2,000時間)。
ただし、子供が大きくなればなるほど、英語学習のための時間を確保することが難しくなります。
宿題をすませたり、友達と遊んだり。特に小学校に入学してからは、おうちでやることが英語以外にも一気に増えますからね。
幼少期は比較的おうちで過ごす時間が多く、英語学習のために時間を確保しやすい時期です。
子供が素直に取り組んでくれる
子供が成長すればするほと、自己主張が増えてきます。
英語が好きになってくれればよいですが、みんながそういうわけにはいきませんよね。
幼少期は親が与えた環境を素直に受け入れてくれやすいです。できるだけ幼少期の早い時期から取り組み始めることで、抵抗なく自然と英語を受け入れてくれます。
学校の先取り学習になる
小学校でも英語教育が始まりました。
大学受験だけではなく、中学受験でも英語を取り入れる学校が増えてきています。
幼少期から英語学習をはじめれば、学校の先取り学習になって、中学~大学受験でも有利になります。
ネイティブと同じ感覚で英語が身につく学習方法とおすすめ教材を紹介
幼少期から英語を学ぶ最大のメリットは、ネイティブの子供たちと同じような感覚で英語を身につけられること。
そして、幼少期のこどもがどのように自然と言葉を覚える方法論は、様々な研究で明らかになっています。
日本語に限らず、英語でも同じです。
子供が自然と言葉を覚える2ステップ
- 大量のリスニング(聞く)
- 大量のリーディング(読む)
幼少期から始める英語教育は環境が全てです。
英語圏やインターナショナルスクールで育つこどもと同じように、英語を身につけられる環境をおうちで整えてあげましょう。
step
1大量のリスニング(聞く)
言葉を覚える能力が高い幼少期は、英語学習のゴールデンタイム。
文字の読み書きがまだじゅうぶんにできない幼少期から、リスニング中心の英語教材でたくさんの英語を聞かせてあげることで、自然と英語を理解できる英語脳を育てます。
おすすめのリスニング教材
英検2~3級レベル
ディズニー英語システム(DWE)
サンリオイングリッシュマスター
パルキッズ(プリスクーラー、キンダー、ジュニア)
英検Jr.レベル
ミライコイングリッシュ
step
2大量のリーディング(読む)
じゅうぶんなリスニングで英語脳が育ったら、次は多読(リーディング)のステップです。
リスニングで育てた英語脳は、そのまま何もしなければ忘れてしまいます。
一方で、たくさんの英語を読むことで、文字を通じて脳に英語が定着して忘れにくくなります。
またいろいろな文章を読むことで、豊かな語彙力・表現力が身につきます。
おすすめのリーディング教材
英検2~1級レベル
パルキッズ(7 days English, The Book of Books)
Oxford Reading Club
マガジンワールド(上級レベル)
英検3~2級レベル
クレヨンハウス「絵本の本棚」
マガジンワールド(初級レベル)
洋書絵本ブッククラブ
絵本ナビえいご
詳しくはこちら
【まとめ】幼少期の早い時期から英語を学ぶメリットはかなり多い
これからの時代は、今よりもっとグローバル化が進んでいると予想されています。
こどもには世界共通語の英語で話せるスキルを身につけてほしいと考える親も多く、実際に英会話は常に習い事ランキングの上位をキープしています。
英語学習は、言葉を覚える能力が高い幼少期の早い時期から始めたほうが圧倒的にメリットは大きいです。
幼少期から英語教育を始めるべき理由
- 言葉を覚える能力が高い
- 学習時間をたくさん確保しやすい
- 子供が素直に取り組んでくれる
- 学校の先取り学習になる
また、ネイティブと同じ感覚で英語を身につけるための方法論も明らかになっています。
こどもに英語を習得させてあげるためには、英語教材の選び方が非常に重要です。
英語を身につける手順に合わせて、適切な英語教材を選びながら、こどもが自然と英語を身につけられる環境を整えてあげたいですね!